ぶいふぇべうふ

昔プレイしたゲームだったりの感想をかいてます。

ロックマンX アニバーサリー コレクションをプレイした感想

よかった点

・最新のハードで過去作が遊べる
特に再現率にも問題なく、ほぼそのままで遊べる感じで良好です。
ただし、さすがにハードが当時とは違うため、3D描画時の処理落ち解消、ロード時間短縮、コントローラの違いにより操作感は若干異なりますが、そこは仕方ないか。
switch版なので録画は30秒しかできませんが、出先やテレビがないところに手軽に持って行って遊べるのもとても便利。

・海外版収録
MEGAMAN X1~4もちゃんと全て収録されています。かゆいところに手が届いている。

・X1~3にセーブ機能追加、X4セーブスロット追加
パスワード任意保存及び保存したパスワードの即時入力機能が追加されており、続きから遊ぶのが非常に楽になっています。
また、X4はさりげなく6つセーブできるようになっていました。

・Xチャレンジ
作品の垣根を超えてボスがタッグで襲ってくるというモードですが、内容が内容なのでお祭り感が非常に強く、楽しいです。
エックスが使える特殊武器も作品がごちゃ混ぜで面白いことになっています。
なお、本作はX4までしか収録されていませんが、このモードのエックスはX6準拠のようです(ゼットセイバーとしゃがみが可能)。

・充実した資料集
グッズや設定資料、PVが大量に収録されています。
個人的には食玩やカードダス辺りのカタログがかなりグッと来ました。

残念だった点

・X1~3のセーブ方式
バーチャルコンソールなどでよくあった画面状態をそのまま保存する形式ではないため、好みの問題とは思いますが不便に感じる人もいるかもしれません。

・さすがに網羅できなかったカタログ
ボリュームは凄まじいものの、カードダスがたまに抜けていたり、池原しげと版コミックやロックマン&ロックマンX大図鑑が載っていなかったり、やっぱり完全に網羅とまではいっていません。
カードダスの説明文には一部未収録の注釈があったため、恐らく載せ忘れではなく当時の資料が残っていない等で網羅できなかったと思われます。残念。

・Xチャレンジのステージ説明文
イカ娘やけものフレンズなど、ロックマンと関係ないパロネタがたまにあります。
あまり気にならない程度ではありますが正直ちょっと寒かったです。

まとめ

シリーズのコレクション的な作品はいろんなシリーズが出していますが、
ここまで資料回りのギャラリーが充実しているものはそうそうないと思います。
収録されている過去作も特に問題なく遊べますし、
ロックマンXが好きな人が本作を買わない、という選択肢はあり得ないかと。
とにかく、この値段でこのボリュームはすごい。

新作も待ってます…