ぶいふぇべうふ

昔プレイしたゲームだったりの感想をかいてます。

蒼き雷霆 ガンヴォルトをプレイした感想

よかった点

ロックマンゼロを思い出させる硬派で骨太な2Dアクション

・クリアしたステージも何度もやり直せ、クリア後もやり込めるクエスト要素がある

・クリアするだけなら適度な難易度、やり込むと鬼難易度と
 プレイヤー次第で変わる良バランス

ライトノベルらしい、いわゆる中二病っぽいストーリーや演出

・ミッションをクリアする事で、素材を集め、
 アクションをサポートする補助アイテムを開発できる

・上記に加え、レベル設定もあるので、この手の2Dアクションが苦手な人でも、
 繰り返しプレイしているうちにクリアできる様になっている

・EPというエネルギーが続く限り、物理攻撃をオートで回避してくれる基本能力がある

・一定の確率で、死亡時にその場で復活&全能力強化&歌演出が入る「復活システム」がある

・高得点時にはBGMが歌入りに変わり、盛り上げてくれる

・税込1,960円とお手軽な価格

残念だった点

・ミッション中のキャラクター同士の会話表示が画面の隅を隠してしまい
 ボスバトル中など見づらい時がある

・字幕&ボイスのON/OFFが初期設定ではXボタンにショートカット設定されているが、
 一度OFFにしてしまうと、ボイスだけはONに戻せない
 (Xボタンでは戻せないが、STARTメニューからの設定画面では戻せる)

・長いワケではないが、最初だけじゃなくミッション途中でロードが入り
 テンポを悪くしている時がある

・クエストが増えてもリストをソートやページスクロールができない上に、
 一番下から上、一番上から下へのループもできないので、1つずつ送るのが手間

・アイテム開発画面で、今そのアイテムをいくつ持っているかが確認できない

まとめ

バランス、操作性、グラフィックなど非常に良くできている作品
アクション面には大して不満はなく、不満のほとんどUI面について

世界観で好みが出る可能性はあるが、
こういう世界観が苦手じゃない人には文句なしでオススメ
ロックマンシリーズ、特にロックマンゼロが好きな人なら間違いなく楽しめる1本

難易度的にも、この手の2Dアクションは大好きだが、基本的に上手くない自分でも
最後までクリアできたので、バランス調整も良いと思う
通常クリアまで6~7時間程度、真END時点で9時間程度と、
パッケージゲームに比べると短いが、価格を考えると充分ではないかと

続編が出て欲しいと思える作品でした

※早期購入者に限っては、ファミコンテイストのマイティガンヴォルト
 無償で先行ダウンロードできるので、それも考慮すると価格は安いぐらいに感じる

スーパーマリオ 3Dワールドをプレイした感想

よかった点

攻略範囲はクリアまで。ヤリコミ要素のグリーンスター、ハンコはクリアまで全取得。

良い点ですが、1990年代のアクションRPGに操作感が似てるかなと。なかなかジャンプ後の着地点がわかりづらかったり少し難しいが、敵とのラインを合わせ間合いを計って、タイミングとシステムで攻撃アクションする感じ。
アイテムをとれば、主人公マリオ他がその場で変身するんですが、変身後のアクションに格闘ゲームの足払いに似た感触の攻撃や、滑空(かっくう。空からシュッと攻撃する)攻撃も。
サッカーの面白さを活かしたアクションも。
パズルゲームの面白さを活かした「キノピオ隊長のステージ」も登場。他のチャレンジにもパズル要素があるものあり。
WiiUゲームパッドを使った、息をふきかける操作、タッチ操作があるステージもありました。

2Dのマリオ作品と違い、3Dのステージを攻略していきます。コースが立体的になっていて、ステージごとに違うアクションをしなければいけないのでタイヘン。
そのぶん、なんいどは低いです。

ネコマリオタヌキマリオファイアマリオブーメランマリオ他、あたまに装備するタイプのアイテムが登場。とくに最近役に立たないファイアマリオが活躍できるステージがあったのが個人的に嬉しかった。
操作がとてもかんたん。ちょっとずつできることがふえていく感じは良い。説明書もいきづまった時にみればok。説明書を読んだ方がいい時(ワールド1クリアくらい?)に案内もでます。

敵のうごきが変化。例をあげるとノコノコ(カメ)をジャンプでふむと、こうらから本体が出ます。こうらをけって本体をたおすか、こうらを持ってほかで投げるなどの選択肢ができている。

ちびっこ用に救済処置あり。死にまくるとムテキ!アイテムが。・・でも穴におちたら死にます。

特性の異なった4人のキャラクターでゲームを楽しめる。ピーチ(女性キャラクター)はジャンプ中ホバリングルイージはハイジャンプなど。ステージに入る時に切り替え可能。協力プレイ可能。

ステージを選ぶフィールドでジャンプアクションができる。
コースのだいたいの感じが表示される。次のチャレンジがしやすい。

セーブファイルは3つあり。本作はオートセーブしてくれるんですが、セーブしましたと表示されるので親切。こどもがセーブしたかどうかわかんない親御さんもいるのでハッキリとわかるのは重要だったり。
ゲスト用のコンローラーはWiiリモコンなどにも対応。

残念だった点

ミーバースというソフト内インターネット投稿システムがありますが、WiiUで現在は使えません。これは減点していません。

WiiUソフト進め!ピノキオ隊長と音楽・しかけがほぼ同じ。

なんか・・酔う・・・。
基本的に1K画質で3Dのゲームが作れていない。特に悪いのは、1-4他(こういうのが各3.4こある)の川下りステージ、3-汽車他の動くステージ、6-3、6-戦車、ワールド城が全体的に。
これはこどもがプレイしてるそばで親が見ていても気が付きません。しらないうちに脳に負担がかかるものを子供に与えるという事になります。
このゲームをプレイされたプレイヤーさんなどからの意見、各メディアの評価などで、おそらく2013年に任天堂さんのほうで把握していると思いますが、なおさないとこのゲーム以降の作品がダメになる気がします。
出来ればですが、はやめにコーエーさん・バンダイナムコさん・セガさん・カプコンさんなどのクリエイターさんたちに問題を指摘してもらった方がいいと思います。でも、指摘された問題を任天堂さんが自身で解決しないと、それもまたダメだと思いますけど。

まとめ

3Dを使ったアクションゲーム。いろいろ入ったおもちゃ箱のような感じ。雑多とも言える。小さい子供でもクリアできますが、私はすすめません。大人の方にはいいかもですね。かんたん・・単純なので30時間もあればクリア可能かなと。私の甥もまだ小学生なんですが今から3年前にはサクサクっとクリアしてましたねー。

私が任天堂が信頼できる企業だと思ったのが、現在から2代前の社長さん(たしか山内さんといったかな・・)の時なんですが、ちょっと変わってきちゃったかなと。今もそうなのかもしれないですが、子供一人にちゃんと向き合う企業イメージだったんですよ。
学級新聞の取材なども、私みたいなアホなクソガキにも、わかるようにきちんと説明してくれましたし、社外秘じゃないの?みたいな事・子供ではわからんだろう・・というような事も説明された気がします。その時代の流行などでゲーム内容の受け止められ方も変わるし、経営理念・企業理念(会社の性格みたいなもん)もゲームの性格に影響するでしょうし、プレイヤー各々で見方もあります。
ですが、「任天堂のゲームをさせておけば放っといてもダイジョーブ!」この共通認識はかえない方が良い。これは断言しておこうかなと。

良い所と悪い所と色々あげましたが、つぎの作品で改良・進化などしてくれれば、個人的には問題ないかなと思います。達成感もありますが、まぁまぁの作品です。