FIFA ワールドクラス サッカーをプレイした感想
よかった点
・FIFAシリーズ通りの完成度の高さ、収録チームデータの多さ
主にプレミアリーグのチームを応援しているので三部まで収録されているのがうれしい。
そのほかMLSなど幅広いチームデータはさすが。
・VITAならではのタッチ操作の楽しさ
個人的には正直スクリーンタッチパスはやっている余裕があまりない気がするが、
背面タッチシュートはコースを自分で狙っている感覚が強く味わえるため、
自分でやってる感があってよい。
・ローンチタイトルではないにしても早期VITA対応
VITA初のサッカーゲームで早い発売、タッチ操作の実装は感心できる。
ドラゴンボール ゼノバース2をプレイした感想
よかった点
・戦闘システムの大幅な見直し
前作では中盤以降に敵がどいつもこいつも常時スーパーアーマー持ちになり、打撃攻撃がほとんど機能せず、サイヤ人でファイナルフラッシュを連射するゲームと化していた。
だが、今回は若干気弾系の技の性能がおとなしくなり、さらに敵の気力を消し去るヘビースマッシュやバニシングステップなどの新アクションで、打撃でもかなり戦っていけるようになった。
敵も最後まで常時スーパーアーマー持ちはいないため、何度攻撃を当てても効かない、ということもない。
・コンテンツの豊富さ
牛乳運びなどのミニゲームやキャラクターから技を学べる授業、6人COOP、サブストーリーなど、拠点となるコントン都に多くの遊びが散りばめられており、まさにドラゴンボールの遊園地みたいな印象。マルチロビーにログインするのがワクワクする。
・キャラカスタマイズの幅広さ
ドロップアイテムのように技の収集が可能で、倒した敵や店から技を入手し、好みの戦闘スタイルで戦っていける。ゲームが進んでいくごとに技がどんどん増えて、組み合わせを考える楽しさが増していく。
・QQバン
衣装アイテムをふたつ組み合わせるとQQバンという装備アイテムができる。これを装備すると衣装のステータスが全て特定のものに上書きされるというもので、前作ではパラメータの変動によりおしゃれに拘るとキャラの性能が犠牲になっていたが、今作ではこのアイテムにより純粋におしゃれを楽しめる。
・引き継ぎ要素
前作の主人公がストーリーに出てくる。ネタバレなので詳細は伏せるが、特に終盤は引き継いでよかった、と思った。
残念だった点
・ゲームスピード
バニシングステップの影響か、体感ゲームスピードは前作よりもかなり上がっている。
中盤以降はバニシングステップによる背後の取り合いもしょっちゅうなため、ドラゴンボール的なスピード感の再現はバッチリなのだが、アクションが苦手な人はレベル上げをしても厳しい場面が出てくるかもしれない。
・敵のAI
前作で問題だったスーパーアーマーを取っ払った代わりかもしれないが、かなりAIが賢くなっている。
序盤はサンドバッグ状態だが、次第に気力ゲージの管理とバニシングステップが上手くできないと長時間一方的にボコられ続ける展開が増えてくる。
前作でバランスブレイカーだった気弾系究極技ぶっぱもほとんどかわしてくるため、エンディングまで打撃で無理なく戦っていけたものの、難易度自体は前作よりも上がっているように感じた。
クエストであればCOOPをしてしまえばいいが、メインストーリーはCOOP不可のため、ドラゴンボールが好きだがゲームはあまりやらないという人には少々キツい難易度かもしれない。
ここはアップデートでのレベルキャップ解放次第か。
・最長老の家
定期的に発生するドラゴンボール防衛イベントがクリア後も来るので、クエスト埋めやドロップ目当ての周回時かなり鬱陶しい。
クリアしないと治安というステータスが落ちるため気になる。
気にしなければいいといえばそれまでですが。
・エキスパートミッション
6人COOPクエストだが、通常クエストと異なりクエストごとに受注場所が違う。
そのせいで、人がバラけてしまい仲間が集まりにくい。
・QQバン
合成結果の法則性がわからない。